駒込のジビエなら山鯨屋(さんげいや)。昭和レトロな店内でせんべろ
山手線の中の駅なのに
イマイチ地名度が低い駒込。
そんな駒込には面白いお店がいっぱい。
今回は美空ひばりが流れる地下にある
ジビエ料理を提供してくれる
駒込の居酒屋を紹介したい。
実際に流れていた曲
平成ももうすぐ終わる中で
今宵は昭和トリップしてみませんか？
ちなみに鼻歌歌ってたら
音量小さくされました。
たのしくなりすぎてすいません。
山鯨屋へのアクセス
以前紹介したときわ食堂の地下にある。
超古めかしい感じなのに
開店してから一年ちょっと。
店内にはお花も置いてあったりする。
不思議なお店。山鯨屋。
駒込駅北口からは徒歩１〜２分。
非常に駅近。
メニュー
- レバー９０円
- たん９０円
- はつ９０円
- かしら９０円
- ちれ９０円
- しろ９０円
- 白軟骨９０円
- つくね１２０円
- 金針菜串１５０円
- なまず串１５０円
- 群馬イノシシ串２００円
- 三重鹿炙り１２０円
- 猪鹿豆腐４８０円
- 牛しびれ串１８０円
- たん刺し３８０円
- こころのこり８０円
ほか多数
一般的なメニューから
普通のお店では食べれないメニューもある。
山鯨屋の感想
こちらが山鯨屋の隣にある看板。
この階段を降れば山鯨屋がある。
階段にはジビエ料理を主張するような置物もある。
鹿さん。こんばんは。
今日はおいしい食事をありがとう。
さてさて店内に入る。
店内は客席３０席。
カウンターもお座席もある。
これぞ昭和トリップ。といった店内。
意外に女性客も多いし
サラリーマン風男性も多い。
常連さんと思われる人もいた。
カウンター席からは
テレビも見れるようになっていて
一人で来ても退屈しなさそう。
金曜の１８時。
店内は３分の１くらいの客入り。
退店する頃には８割くらい席が埋まっていた。
なんだかみんな気取ってない感じで
ワイワイしていて
こっちもたのしくなる。
あたたかい雰囲気の店だ。
レバーの到着
ふんわりしていて臭みがないレバー。
ここのレバー本当おいしい。
実はレバーが一番お気に入り。
うまい。ビールが進む。
群馬イノシシ串の到着
イノシシは赤身のような感じで
しまった味だった。
これまたビールが進む。
ちなみに山鯨屋で使用されているイノシシは
埼玉県の新井さんという人が狩猟した
メスイノシシを使用しているらしい。
オスよりメスの方が臭みがないらしい。
メスはさらに子どもを産んだメスと
産んだことがないメスで味が違うらしい。
産んだことがないメスは
非常に希少であまり狩猟されないが
柔らかくておいしいようだ。
でもイノシシの歯ごたえが
またくせになるところではあるから
一長一短かもしれない。
一度食べてみたい。
ちなみに山鯨屋さんでは
狩猟したての新鮮なイノシシを
使用しているらしい。
私が田舎に暮らしてたときは
イノシシと車がぶつかったら車が負ける
という田舎伝説があったが
新井さんは勝てるんだなと感心。
新井さんとイノシシさんありがとう。
つくねの到着
ふんわりとしていてやさしいつくね。
タレの味がしみててうまい。
タン刺しの到着
今度はさっぱりポン酢でいただくタン刺し。
これもおいしい。
この価格でこれだけおいしいのだから満足だ。
ちなみにお酒が進むメニューが多いが
やかんサワーというものがあって
やかんいっぱいにサワーを入れて提供してくれる。
中には１０杯分のサワーが入っているという。
斬新。
３２０円のサワーが
１０杯分で通常なら３２００円だが
やかんサワーなら２５６０円で飲める。
のんべえにやさしいお店だ。
でも店内に流れる昭和レトロな歌を
鼻歌で歌うとやかんサワーが
半分くらいになった頃
鼻歌は倍くらいの音量になるから
ご注意を。
しっぽり昭和な雰囲気で一杯やりたい時や
気を許した仲間といっぱい飲みたい時や
一人居酒屋なんてのもいけそうなお店。
またいい店を見つけてしまった。
いい休日の幕開けだった。
営業時間
１７：００〜２３：００
定休日 なし
まとめ
- 駒込のジビエを食べれる山鯨屋は昭和レトロな店内。
- 昔ながらに見えるが開店して１年半くらい。
- 常連さんもいるが入りやすいお店。
- 安くて新鮮なジビエが食べれる気さくなお店。
ごちそうさまでした。アングラバンザイ！！
